GENERAL MEDICINE
一般内科(かぜ・発熱・咳)
こんな症状はご相談ください
かぜ・インフルエンザ
かぜ(普通感冒)は、鼻水・くしゃみ・のどの痛みなど上気道の症状が中心で、発熱は37度台にとどまることが多い疾患です。数日から1週間ほどで自然に回復するケースがほとんどですが、咳が長引く場合は気管支炎や肺炎への進行に注意が必要です。
インフルエンザは38度以上の急な高熱、強い全身倦怠感、関節痛、筋肉痛が特徴で、症状の進行が早い傾向があります。発症後48時間以内の抗ウイルス薬の服用が有効とされていますので、症状が出たら早めにご受診ください。

主な症状
- 発熱(かぜ:37度台、インフルエンザ:38度以上の高熱)
- のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳
- 全身の倦怠感、関節痛、筋肉痛
- 頭痛、悪寒
治療
- かぜの治療:症状に合わせた対症療法(解熱鎮痛薬、咳止め、鼻水の薬など)を行います。細菌感染の合併が疑われる場合は抗菌薬を処方します。
- インフルエンザの治療:抗インフルエンザ薬(タミフル、イナビルなど)を処方します。発症後48時間以内の服用で、発熱期間の短縮が期待できます。
- 予防:インフルエンザワクチンの接種が有効です。流行前の10〜11月の接種をおすすめします。
帯状疱疹
帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)のウイルスが体内に潜伏し、加齢やストレス、疲労などで免疫力が低下したときに再活性化して発症する疾患です。体の片側に沿って帯状に赤い発疹と水ぶくれが現れ、強い痛みをともなうことが特徴です。
主な症状
- 体の片側に沿った帯状の赤い発疹・水ぶくれ
- 発疹出現前のピリピリ・チクチクとした痛み
- 発熱、倦怠感
- 治癒後も痛みが残ることがある(帯状疱疹後神経痛)
治療
- 抗ウイルス薬:発疹が出てから72時間以内の治療開始が望ましいとされています。早期の投薬で症状の軽減や治癒の促進が期待できます。
- 鎮痛薬:痛みの程度に応じて消炎鎮痛薬や神経障害性疼痛治療薬を処方します。
- 予防:50歳以上の方には帯状疱疹ワクチンの接種も選択肢の一つです。
発熱時のセルフケア
水分補給
経口補水液やスポーツドリンクでこまめに水分を補給してください。一度に大量に飲まず、少量ずつ摂取します。
体温調節
寒気がある間は体を温め、熱が上がりきったら薄着にして放熱を助けましょう。
食事
消化のよい食事(おかゆ、うどんなど)を少量ずつとりましょう。無理に食べる必要はありません。
解熱鎮痛薬
市販の解熱鎮痛薬は用法・用量を守って使用してください。小児にはアセトアミノフェンが推奨されています。
発熱されている方は、予約枠に限りがございますため、恐れ入りますが事前にお電話いただき、ご予約のうえで受診をお願いしております。
発熱外来を受診される方のトイレのご用意はございません。お手洗い等を済ませてから来院してください。
受診の目安
38度以上の高熱が3日以上続く場合や、呼吸が苦しい、意識がもうろうとするなどの症状がある場合は、肺炎やインフルエンザ脳症など重症化している可能性があります。我慢せず早めに受診してください。
かぜは鼻水・くしゃみ・のどの痛みが中心で発熱は37度台にとどまることが多いのに対し、インフルエンザは38度以上の急な高熱と強い倦怠感・関節痛が特徴です。インフルエンザは発症後48時間以内の抗ウイルス薬が有効ですので、急な高熱には早めの受診をおすすめします。
以下のような症状がある方は、お早めにご相談ください。
- 38度以上の発熱が続く
- 咳や鼻水が1週間以上改善しない
- 激しい頭痛や腹痛がある
- 市販薬で症状が改善しない
- 体の片側にピリピリした痛みや発疹がある
- 倦怠感や体重減少が続いている
体調がすぐれないときは、お早めにご相談ください。


